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コラム「人と経営」
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■  クラウドの時代が来るのか No.2 ■
1,クラウドを前提にしたiPad

アップルのiPadは次世代を占う画期的な製品だ。パソコンのようでパソコンで無い。
いずれ、アップルはパソコン自体を不要にするだろう。そんな前兆を感じるのがiPadだ。

勿論、iPadにもハードディスクが有り、データを保存することは可能だ。
しかし、電子書籍は別にして、自身が撮った写真や書類はクラウドのサービスを利用してWeb上
(データセンター)に置く。

見たい時に見ればいい。いつでも、どこでも、端末が有れば利用できる。
Youtubeなどの動画、Ustreamのリアルタイム配信。これは、全てクラウドだ。
パソコンでの試聴は以前から出来るがiPadの登場で弾みがついた。

2,グーグルこそクラウド

グーグルこそ、クラウドを前提にしたサービスを展開している。グーグルの使命は、「世界中の
情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」。

グーグルで検索を行うと、パソコンやiPhoneなどのスマートフォンに結果として情報や地図を
表示してくれる。当たり前の世界だが、それは世界に無数にあるサーバーが処理している。
これはクラウドの代表だ。

ユーザーは、そのサービスを無料で意識することなく使う。また、表示するiPhoneなどの端末
には、データ処理用のCPUもソフトウェアも不要だ。
通信さえ出来ればいい。検索、メール、地図etc・・・。

3,パーソナル分野が先を走る

ビジネスの世界に話しを戻そう。データを自身のパソコンに置こうとする。
会社の重要なデータは、自社サーバーに蓄積する。今までの常識だ。全てのパソコンが
ネットに接続される時代に、余りにも不用心だ。

某通販会社のユーザー情報が外部に漏れた。犯人はインターネット経由でサーバーに入り、
悪さをした。こんな事件は幾らでも有る。今後も、起こりうるだろう。

クラウドを提供するサービス会社のセキュリティは、まだ小さな会社のシステム部門より信頼が
置ける。ビジネス利用も進化するが、パーソナルな分野はクラウド無しでは考えられない。

                                     (Written by 川下行三 10/09/16)

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