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コラム「人と経営」
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■ ほんまもんの経営 No.2 ■
1,しあわせをつくるお菓子

札幌に本社を持ち、北海道土産では常に一位を維持している「白い恋人」を製造販売している石屋製菓。2007年8月、賞味期限の改ざん事件、マスコミ報道3日後に当時の社長、石水勲氏が
辞任、創業を停止した。

昭和51年に「白い恋人」を商品化し、ヒットさせた石水勲氏は、チョコレートファクトリーをつくり、
右肩上がりの時代が長く2006年には飛ぶ鳥を落とす勢いがあった。

事件後の対応が良く、復活をした石屋製菓の現社長は、石水勲氏の長男石水創氏が2013年、32才で引き継いだ。8年前の事件が、石屋製菓を強くし、品質管理やコンプライアンスを徹底し、
復活を遂げた。

現在の石屋製菓の経営理念は「しあわせをつくるお菓子」。

2,経営理念は思想をともなう

立派な経営理念を持っていても、それが浸透していなければ結局機能せず社員の日々の行動に現れない。過去に不祥事を起こした地方の有力企業も然りである。

安全、安心からすると食品会社がやり玉に上げられるが、業種を問わずどこの組織にも潜んでいる隠蔽体質や売上げ至上主義。内側に力が向いて行く。組織の外では普通に分かることでも内側では理解出来ない。

あの会社が儲かっているから、その経営手法を真似よう。あの店が繁盛しているから売り場や商品を同じように揃える。これで成功した企業はほとんどない。手法をコピーしても経営の思想がないと崩れる。

3,虚勢を憂い、有生を楽しむ

中国の古典、「菜根譚」に出てくる一節。虚勢を張る。売上げ、利益のみを追求する。米国が主導したマネー資本主義がリーマンショックを生んだ。こういった時間の使い方が虚勢になる。

虚勢とは反対に、有生とは五感(観る、聴く、香る、触れる、味わう)で楽しむ。身近な自然と触れあう。道ばたの草や花、木々の緑を楽しむ、鳥の声を聴く。風を感じる。雲を眺める。雨を楽しむ。

今、ここに生きる。有生を楽しむ。人生の理念と呼べるものかも知れない。400年前の書が現代の仕事や生き方、リーダーシップについて全てに対応してはいないが、松下幸之助他多くの経営者に読まれたことからも伝わることが多い。

                                     (Written by 川下行三 15/08/05)

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