1.人手不足倒産
帝国データバンクが1月に発表した2025年の人手不足倒産の件数が427件となり過去最多を更新した。業種では建設業と物流業で163件と多く、従業員10人未満の小規模企業が329件と7割を超えている。
同じく帝国データバンクの調査では2026年1月時点で、正社員の人手不足を感じている企業は約半数、非正社員で約3割。2025年の倒産件数全体で見ると1万261件と4年連続で前年を上回り、12年ぶりに年間1万件を超えた。
倒産原因は販売不振が最も多く、売掛金回収難、業界不振などを含めた「不況型倒産」は8割を占めた。業種別にみると、サービス業が最も多く小売業、建設業と続く。